制球難で2回途中降板の大谷「出力を制御できなかった、メンドーサに申し訳ない」
2017/07/12
北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手は、12日に敵地・京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ戦に先発登板した。
しかし、この日の大谷は制球を乱す場面が目立ち2回途中で降板。1回1/3を29球、2安打、2奪三振、3四球、4失点という内容で、本来の姿とは程遠いものだった。
降板後、大谷は球団を通して以下のようにコメントを残した。
「やろうとしたことは全然できなかったですね。出力を上げるという意味では問題なかったんですけど、制御することができませんでした。課題が残る内容でした。メンドーサにも申し訳ないことをしました。今日の反省を次に生かせるよう、しっかり調整していきます」
昨年10月の日本シリーズ以来となる先発マウンドで結果を残せなかった大谷。次回登板では制球難を克服し、持ち味の力強い球を安定して投げ込むことはできるだろうか。