オールスターMVPにはソフトバンク・内川が選出!技ありの中前返し光る
2017/07/14
14日、ナゴヤドームで行われたオールスターゲーム第1戦のMVPに、代打出場で決勝打を含む2打数2安打1打点と結果を残したソフトバンク・内川聖一選手が受賞した。
4年ぶりの出場となった内川は、2013年以来となるオールスターで自身2度目となるMVPとなった。
この日の内川は、7回に日本ハム・大谷翔平の代打として途中出場。1打席目では、中日・又吉の投じた初球を技ありのバッティングで二遊間を抜く中前安打に。その後の日本ハム・西川、同僚のソフトバンク・デスパイネが安打で続き、内川は同点のホームを踏んだ。
そして、8回に一死から西武・秋山が内野安打と盗塁でチャンスを作ると、内川は4球目を再び中前にはじき返し、チームに勝ち越し点をもたらした。
内川は今回のオールスターのパ・リーグベンチでは最年長。しかし、ソフトバンクの誇る安打製造機は投手戦となっていた試合の均衡を破る一打を放ち、チームに勢いをもたらした。
内川の今季成績は63試合出場で打率.307、70安打、11本塁打、46打点。