ソフトB・バンデンハークが6回11K1失点で今季8勝目!本拠地・ヤフオクドームと相性抜群で連勝記録更新
2017/07/18
〇ソフトバンク3-1西武●(ヤフオクドーム)
ソフトバンクが投手戦を制し、2連勝でカード勝ち越しを飾った。
この日の先発はソフトバンクがバンデンハーク、西武が野上。序盤は両投手好投を見せていたが、中盤の4回から試合が動いた。
4回、ソフトバンクは先頭の高田が2015年以来となるプロ通算2号となる今季本塁打を放ち1点を先制。続く柳田も二塁打で出塁しチャンスを作ると、二死から中村晃が適時二塁打を放ち、この回2点を奪った。
5回には上林の四球・高谷の犠打でチャンスを作ると、前打席で本塁打を放った高田が今度は適時二塁打を放ち3点目を加えた。
先発・バンデンハークは3回までに8三振を奪うなど、奪三振ショーを披露。6回に秋山にソロ本塁打を浴び1点を失ったが、6回を104球で2安打、11奪三振、1四球、1失点と快投。勝利投手の権利を得て降板となった。
そして、ソフトバンクは7回から勝ち継投を投入。7回は森が一死から中村に安打で出塁を許すも無失点、8回は岩嵜が2安打と1四球で二死満塁のピンチを招くも最後はメヒアを中飛に仕留めなんとか1回を無失点に抑える。
守護神・サファテも無死から中村にボテボテの当たりで三塁内野安打・外崎に右前打を許しピンチを背負ったが、相手の重盗失敗などに助けられ、なんとか試合を締めた。
今季8勝目を手にしたバンデンハークは、2015年の入団から本拠地・ヤフオクドームでは負けなしの12連勝を記録し同球場の連勝記録を更新した。
敗れた西武は先発・野上が6回3失点と試合を作ったが、打線が再三の好機であと1本を放てず得点は秋山のソロ本塁打による1点のみ。投打がかみ合わなかった西武は連敗でカード負け越しとなった。