ロッテ南、今季初登板は三者凡退。復帰戦に指揮官「今日一番の収穫」
2017/07/19
千葉ロッテマリーンズの南昌輝投手が18日にZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス・バファローズ戦で、今季初めて1軍のマウンドに上がった。
今季は肩の違和感で2軍調整が続いていた南。7回に登板し先頭打者の小谷野栄一に粘られるも、11球目に内角高めのストレートを投じ左飛。続く中島宏之を空振り三振、T-岡田を中飛と三者凡退に抑えた。
この試合で攻守にわたる活躍を見せた伊志嶺翔大。南がマウンドに立った7回には、T-岡田のあわやフェンス直撃の打球をグラブに収めるファインプレーを演じた。お立ち台では、「(南とは)同級生なので、絶対センターに飛んで来たときは捕ろうという気持ちでした」と好守の背景にあった“想い”を語った。
試合後、伊東勤監督は「(南の1軍復帰が)今日一番の収穫。久しぶりに1軍のマウンドで、あの接戦の場面で良く抑えてくれたと思う」と、ほっとした様子を見せた。