楽天・福山の「連続自責点0」は37試合目でストップ。一死も奪えず3失点降板
2017/07/20
東北楽天ゴールデンイーグルスの福山博之投手の開幕から続いていた「連続自責点0」が今季37試合目で途切れた。
福山は、20日に敵地・札幌ドームで行われている北海道日本ハムファイターズ戦の8回に2番手として登板。先発・塩見が7回無失点と好投し、3点のリードを奪っている場面での登板だったが、福山は先頭の松本にストレートの四球を与えると、続く中田に中前打を浴び、無死1・2塁のピンチを招く。
そして、続くレアードに甘く入ったツーシームを左翼スタンドに運ばれ、一死も奪えずに3失点を記録。そして、福山は左打者の大谷を迎えるところで高梨にマウンドを譲ることになった。
8回を担っているハーマンが2連投となっており、楽天ベンチは今季抜群の安定感を誇っていた福山を8回のマウンドに送ったが、これが裏目と出てしまい日本ハムに同点に追いつかれ、好投を見せた塩見の白星も消滅してしまった。