巨人ファンが語る「ベテラン井端弘和が活性化させる2015年内野レギュラー争い」とは?
オープン戦からジャイアンツのベテラン陣が、存在感を発揮している。彼らの活躍によって、レギュラー争いがさらに活性化している。
2015/02/27
他のポジションにも好影響を及ぼす
選手会長の村田だってそうさ。
25日の韓国LGとの練習試合では、井端が2番サードとして先発出場。
「あの村田さんでさえ調子が悪ければベンチに下げられる。ウチの監督、ガチやで」
俺が若手選手ならそう思うだろう。井端さんがいるから油断はできへんぞと。
さらにファースト転向元年の阿部慎之助は、右脚の違和感で別メニュー調整中。
実戦復帰は3月中旬になる見通し。となると、ここでも困った時の背番号2だ。
昨季、井端は一塁手として14試合に出場している。
他にセカンド42試合、サード16試合、ショート14試合。
さすがに脚力には衰えが見え、昨季187打席で11併殺とチームぶっちぎりのダブルプレー率。
あと151安打に迫った通算2000本安打達成は難しいかもしれない。
それでも、代打率.292の勝負強さに内野全ポジションを守れるマルチバックアッパーとして、チームに欠かせない存在だ。
長いペナントレース、備えあれば憂いなし。まさに球界屈指の内野あんしん保険プレーヤー。
井端弘和、39歳。
中日から必要とされなくなった男は、いまや巨人で誰よりも必要とされている。
See you baseball channel……
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