中日、投打かみ合い連敗ストップ!広島キラー・八木が6回無失点と虎狩りで680日ぶり白星
2017/07/30
〇中日7-0阪神●(ナゴヤドーム)
投打のかみ合った中日が本拠地・ナゴヤドームで連敗を7で止めた。
中日・八木、阪神・能見というベテラン左腕の先発で試合はスタート。八木は4月5日の広島戦以来の先発登板となったが、この日は粘りの投球で阪神打線に得点を許さなかった。
2回、中日は松井佑・福田の連続二塁打で1点を先制。そして、3回には二死から大島が右前打で出塁すると、ゲレーロがバックスクリーンに今季第28号となる本塁打を放ち、3点目を追加。
4回には先頭の松井佑が安打で出塁すると、今度は福田が右中間スタンドに今季第5号となる本塁打を放ち、2点を奪う。その後も杉山の中前打・八木の犠打でチャンスを作ると、京田がしっかりと適時打を放ち、計6点を奪い能見をKOした。
投げては、今季2度目の先発マウンドとなった八木が6回を104球で2安打、2奪三振、3四球で無失点の快投。”広島キラー”の男は、今日は阪神打線を手玉に取り得点を許さなかった。
八木の降板後は、又吉・祖父江・伊藤が1回ずつを無失点に抑え、完封リレーで試合を締めた。打線の援護にも恵まれた八木は、680日ぶりとなる嬉しい今季初勝利を手にした。
敗れた阪神は能見が4回6失点と試合を作れず、打線も散発4安打で完封負けと投打に振るわなかった。