日本ハム・大谷の4番起用で連敗脱出か、ロッテはルーキー酒居が3戦目に初先発【8月1~3日パ展望】
千葉ロッテマリーンズが北海道日本ハムファイターズを本拠地に迎える。下位に沈む両チームの対戦だ。選手の入れ替えが活発なロッテは活路を見いだせるか。前日の試合から4番に大谷翔平を置いた日本ハムは惨状を打開できるか。
2017/08/01
2戦目は唐川VS上沢の千葉出身対決
6位 ロッテ - 5位 日本ハム ZOZOマリン 4勝10敗
ロッテの初戦先発はスタンリッジが上がる。前回登板の日本ハム戦は7回を無失点に抑えて勝利をつかんでいる。いい状態をキープしたい。日本ハムの先発も前回の対戦と同じ有原航平が上がる。こちらは6回4失点と試合を作れなかった。同じピッチングは許されない。
ロッテは2戦目が唐川侑己、3戦目はルーキーの酒居知史がプロ初先発に挑む。日本ハムは2戦目が4連続QSと安定している上沢直之になるだろう。2戦目の唐川と上沢のマッチアップはともに千葉県出身とあってZOZOマリンでの対決は見ものだ。
ロッテ打線は苦しい状態が続く。加藤翔平と中村奨吾の状態が上がってきたが、起用が続かず、打線のつながりが生まれてこない。鈴木大地と角中勝也も好調ではなく、主軸も機能していない。ファームとの入れ替えを図り、どう打開していくのだろうか。
日本ハム打線は上位打線で得点を挙げていきたい。前日の試合ではレアード、大田泰示に一発が出た。4番初起用の大谷も2安打をマーク。将来を考えて下位打線の底を上げていきたい。ルーキーの石井一成や太田賢吾ら成長に期待だ。