西武がソフトBも撃破し破竹の13連勝!打線つながりソフトB投手陣をKO
2017/08/04
〇西武8-4ソフトバンク●(メットライフドーム)
西武が本拠地・メットライフドームで首位・ソフトバンクを降し球団史上2位タイとなる13連勝を記録した。また、球団史上1位の14連勝・2位の13連勝はいずれも前身の西鉄ライオンズが記録したものであり、現在の西武ライオンズになってからは単独最多の連勝数となった。
西武先発・野上、ソフトバンク先発・寺原でプレイボール。序盤は、両軍拮抗した戦いを見せていたが、勢いに乗る西武が試合終盤に集中打を見せた。
初回、西武は二死から浅村が初球を叩き右前打で出塁すると、続く中村も初球を叩いて適時二塁打を放ち、二死から2球で1点を先制した。
その後、野上が4回に連打を浴びて2点を失い逆転を許したが、5回にソフトバンク2番手・モイネロから秋山が内野安打・暴投で2塁まで進み、源田の犠打で一死3塁のチャンスを作ると、浅村の適時打で同点に追いつく。その後、栗山が死球で出塁し二死1・2塁の好機を作ると、打撃好調の山川が2点適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。
そして、再び1点差に迫られていた7回には、ソフトバンク3番手・岡本から中村がソロ本塁打を放ち1点を返すと、その後も山川の二塁打で好機を作り、岡田の適時打でこの回2点目を追加。その後も金子の安打・秋山の四球でチャンスを満塁に広げると、源田に2点適時打が飛び出し、ダメ押しの8点目を追加した。
先発の野上は3回まで完全投球と立ち上がりから飛ばし、6回途中9奪三振3失点と試合を作り降板。その後は平井・武隈・本田とつなぎ、味方の奪ったリードを守り抜いた。先発した野上は、7勝目を手にした。
敗れたソフトバンクは、打線が粘りある攻撃を見せたが投手陣が振るわなかった。