西武が今季最多の17得点と打線大爆発で3連勝!森が復帰後即スタメンで3打数2安打3打点
2017/08/15
〇西武17-8楽天●(メットライフドーム)
若獅子の活躍が光った西武が16安打17得点と乱打戦を制し、3連勝を飾った。
この試合の先発は西武がウルフ、楽天が初登板初先発となったコラレス。試合は、序盤から両軍一歩も譲らない激戦となった。
初回、西武は1番起用の金子の安打・源田の犠打、秋山・浅村の四球で一死満塁のチャンスを作ると、山川の押し出し四球・中村の遊ゴロ間に1点・森の中前適時打・炭谷の押し出し死球で一挙4点を先制した。
2回には先頭の源田が10球粘って二塁打で出塁すると、秋山が右前適時打を放ち1点を追加した。
しかし、2回に1点を失っていた先発・ウルフが4回に楽天打線に捕まってしまう。4回、ウルフは無死から島内・聖澤・枡田の3連打で1点を失う。その後、足立に四球を与え無死満塁のピンチを招くと、9番で活躍を続けている2年目・オコエに走者一掃となる3点適時二塁打を許し、同点に追いつかれてしまった。
まさかの展開となった西武だったが、直後にすかさず反撃。4回、西武は二死から山川の四球・中村の安打で1・3塁のチャンスを作ると、森の適時三塁打で2点を勝ち越した。
2点のリードを貰ったウルフだったが、5回先頭のウィーラーにソロ本塁打を浴びたところで降板となり、5季ぶりの10勝はお預けに。そして、二死から2番手・武隈が枡田に今季初本塁打を浴びてしあい、試合は再び振り出しに戻った。
その後、6回に山川・永江が二者連続弾を放ち2点を勝ち越し。その後、森が四球を選び出塁すると、今度は外崎が右翼スタンドにこの回3本目の本塁打を放ち、リードを4点に広げた。永江の本塁打は2013年以来プロ通算2本目、外崎はプロ初の10本塁打到達と、若獅子たちにとって嬉しいイニングとなった。
その後も7回に山川の適時打で1点、8回には炭谷の適時打・源田の押し出し四球・秋山の2点適時打・永江の適時打で5点を追加した。
今日1軍復帰で即スタメンとなった森友哉は3打数2安打3打点2四球と、復帰後即スタメンで結果を残した。
大量リードを奪った西武は、7回以降を牧田・平井・小石とつないでリードを守り切り、乱打戦に終止符を打った。
敗れた楽天は先発・コラレスを筆頭に投手陣が崩壊。打線は5回まで怒涛の追い上げを見せたが、6回以降は西武救援陣の前に無得点に終わり3連勝とはならなかった。