日本ハム・レアードがNPB通算100号「本当に感謝している、アリガトウゴザイマス!」
2017/08/17
北海道日本ハムのブランドン・レアード内野手は、16日に本拠地・札幌ドームで行われた千葉ロッテマリーンズ戦に5番・三塁手として先発出場。
5回裏にロッテ・スタンリッジから左中間スタンドにリーグトップタイとなる27号ソロ本塁打を放ち、NPB通算100本塁打を達成した。
2015年に来日し日本ハムに入団したレアードは、入団直後の前半戦こそ振るわなかったが、後半戦に日本野球に適応しリーグ3位の34本塁打を記録。そして、2016年シーズンには39本塁打で本塁打王のタイトルを獲得。打った本塁打が全て6番以下の打順での本塁打王はNPB史上初となる快挙だった。
今季は101試合に出場し打率.235(366-86)、27本塁打、73打点、出塁率.314、OPS.803という成績を残している。本塁打数はソフトバンク・柳田と並んでリーグトップだ。
また、勝負強い打撃と長打力だけでなく安定した三塁守備にも定評があり、攻守でチームを支えている。14失策はリーグワースト2位となってしまっているが、球際に強く、送球までの素早さは今季も健在だ。
節目の記録を達成したレアードは、球団を通して以下のようにコメントを残した。
「真っすぐにうまく反応できたよ。感触はもちろんよかった。(NPB通算100号に対して)来日3年目で達成できたのはチームの支えやファンの声援があったから。本当に感謝しているよ。アリガトウゴザイマス!」