DeNAが球団史上57年ぶりとなる3夜連続サヨナラ勝ち!今日は倉本が決めた
2017/08/24
〇DeNA5×-4広島●(24日・横浜スタジアム)
DeNAが球団史上57年ぶりとなる3夜連続のサヨナラ勝ちで広島を降し、同一カード3連勝を飾った。
この試合の先発はDeNAが今永、広島が中村祐。序盤は広島がリードを奪いDeNAにとっては苦しい試合展開となっていた。
初回、今永は無死から田中に内野安打・盗塁、新井に四球を許しピンチを招くと、松山に中前適時打を浴び1点を失う。その直後の1回裏、ロペスの三ゴロ間に1点を返し試合が振り出しに戻ったが、今永は2回に磯村に死球・中村祐に犠打を許しピンチを招くと、田中・菊池に連続適時打を許しこの回2失点。
そして、5回には無死から丸に四球を与え出塁を許すと、続く新井に適時二塁打を浴び1点を失う。結局、今永は5回4失点と今日は試合を作れず降板となった。
しかし、2夜連続で劇的なドラマを見せてきたDeNA打線が中盤以降に奮起した。6回、DeNAはロペスが左翼スタンドにソロ本塁打を放ち1点を返す。7回には、梶谷が左中間スタンドにソロ本塁打を放ち1点差に。そして、8回には桑原の安打・柴田の犠打で一死2塁のチャンスを作ると、筒香が適時打を放ち遂に同点に追いつく。
そして、4-4の同点で迎えた9回裏、広島3番手・中崎から代打・後藤が二死からフェンス直撃の二塁打を放ちサヨナラのチャンスを作ると、続く倉本が二塁へ適時内野安打を放ち、試合を決めた。そして、今日の試合では二塁走者・高城が全力疾走&ヘッドスライディングで本塁へ生還する好走塁を見せた。
敗れた広島は3夜連続でリードを守り切れず、2位の阪神が勝利したため再びマジック消滅となった。