広島・ジョンソンが8回無失点の快投で復活アピール!打線も15安打9得点と爆発し連敗ストップ
2017/08/25
〇広島9-1中日●(25日・マツダスタジアム)
投打のかみ合った広島が中日を降し、連敗を3で止めた。
広島・ジョンソンと中日・バルデスの助っ人左腕による投げ合いとなったが、3回から広島打線がバルデスを攻略し、試合の主導権を握った。
3回、広島は無死から菊池・丸の連打で無死1・3塁のチャンスを作ると、松山・安部の適時打、堂林の二ゴロ間、石原の適時打でこの回4点を先制。5回にはエルドレッドの今季第26号となるソロ本塁打で5点目を奪い、バルデスをKOした。
その後も広島は攻める手を緩めず、7回には丸の二塁打・松山の四球で好機を作ると、エルドレッドが適時二塁打を放ち2点を追加。8回には二死から丸・野間の連打でチャンスを作ると、岩本・安部の適時打でダメ押しの2点を奪い、リードを9点に広げた。
投げては、7月21日以来のマウンドとなったジョンソンが初回から快調に飛ばし、8回を101球で2安打・6奪三振・2四球・無失点の快投。その後、9回はブレイシアが1点を失ったが、なんとか三死を奪い試合を締めた。打線の大量援護にも恵まれたジョンソンは7月12日以来となる5勝目を手にした。
敗れた中日は先発・バルデスが5回5失点と試合を作れず、打線も散発4安打で1得点と振るわなかった。