ロッテが今季3度目の3連勝!19安打で2桁得点で東浜を攻略、ルーキー・酒居は2勝目
2017/08/25
〇ロッテ10-3ソフトバンク●(25日・ヤフオクドーム)
打線の猛攻・救援陣の力投が光ったロッテが6月以来となる今季3度目の3連勝を飾った。
この試合の先発はロッテ・酒居、ソフトバンク・東浜。ルーキーと13勝右腕の対決となったが、ロッテ打線がルーキーをしっかりと援護した。
3回、ロッテは先頭の大嶺翔・荻野の連打で無死1・2塁のチャンスを作ると、鈴木の適時三塁打・ペーニャの今季第6号となる本塁打でこの回4点を先制した。そして、4回には荻野がソロ本塁打を放ち5点目を追加。
その後、ソフトバンク投手陣から中々追加点を奪えなかったが、8回に5番手・森から田村が二塁打を放ち、大嶺翔が犠打を決め一死3塁のチャンスを作ると、荻野の適時三塁打・鈴木の右前適時打で2点を加えた。そして、9回にはプロ2試合目となった6番手・小澤から3点を奪い、試合を決めた。
先発の酒居は、3回まで無失点と上々の立ち上がりを見せたが、4回に中村晃にソロ弾、5回には明石に2ランを浴びてしまい3失点。結局、5回を83球で7安打・2奪三振・1四球・3失点という内容で降板となったが、打線の援護があったため勝利投手の権利を得た。
その後、6回を有吉、7回をチェン、8回を松永が無失点に抑える好リリーフを見せ、最後は9回を田中が締めて試合終了。先発した酒居は打線の援護にも恵まれ、プロ2勝目を手にした。
敗れたソフトバンクは、先発の東浜が今季最短の4回5失点KOとなり、打線もつながりを欠いて連勝は8でストップとなった。