中日・山井が今季初勝利!投げては7回途中1失点、打っては39歳でプロ初本塁打
2017/08/31
〇中日4-2DeNA●(31日・ナゴヤドーム)
39歳のベテラン・山井の活躍が光った中日がDeNAを下しカード勝ち越しを飾った。
中日が今季初登板となる山井、DeNA・今永の先発でプレイボール。試合は、序盤から中日が試合を優位に進めた。
初回、中日は京田の安打・堂上の犠打で一死2塁のチャンスを作ると、ゲレーロが適時二塁打を放ち1点を先制。そして、5回には山井がプロ初本塁打を放ち、2点目を追加した。39歳での初本塁打は、現ソフトバンク監督の工藤公康が記録した41歳に次ぐ記録となった。
その後の7回には、福田の四球・松井佑の二塁打・高橋の四球で無死満塁のチャンスを作ると、代打・藤井の放った打球を一塁手・ロペスが悪送球。相手のミスに助けられ、中日はこの回2点を追加した。
投げては、山井が6回0/3を82球で3安打・2奪三振・1死球・1失点の好投。その後は又吉・谷元・田島とつないでリードを守り切った。
投打に活躍を見せた山井は今季初勝利を手にし、守護神の田島も今季30セーブ目をマークした。
敗れたDeNAは先発の今永が5回2失点と試合を作ったが、2番手・尾仲が味方守備の2イニング目に捕まってしまった。また、打線も散発4安打で得点はソロ本塁打2本による2点と振るわなかった。