ソフトバンク6連勝!武田が9回132球の熱投で今季初の無四球完封勝利
2017/09/06
〇ソフトバンク8-0オリックス●(ほっともっとフィールド神戸)
投打がかみ合ったソフトバンクが6連勝を飾り、先発の武田は昨年の7月26日以来となる完封勝利をマークした。
この日の先発は8月21日以来のマウンドとなった武田と今季初勝利を狙う山田。この試合はオリックスにとって今季最後の神戸主催試合となったが、ソフトバンクのワンサイドゲームとなった。
初回、ソフトバンクは一死から今宮が左翼スタンドへソロ本塁打を放ち、幸先よく1点を先制。そして、3回には川島の二塁打を皮切りにチャンスを作ると、柳田の適時打・デスパイネの3ランで4点を加え、山田をKO。
6回には3番手のルーキー・小林からデスパイネ・松田の安打、上林の四球で満塁のチャンスを作ると、高谷が左中間を破る走者一掃の3点適時二塁打を放ち、オリックスを突き放した。
投げては、先発の武田が走者を出しても要所をしっかりと締める投球を見せ、9回を132球で8安打・8奪三振・無四球・無失点という内容で今季初完封。昨日の試合では6人の投手がバンデンハークの後を受けて登板したが、武田は1人で9回を投げ切りブルペン陣に休養を与えた。
敗れたオリックスは投打に振るわず、神戸での今季最後の主催試合を白星で飾れなかった。