巨人・菅野が今季5度目の完投で15勝目!9回1失点も自責0の快投
2017/09/08
〇巨人4-1ヤクルト●(8日・東京ドーム)
巨人が投手戦を制し、ヤクルトとの3連戦の初戦を制した。また、菅野は9回1失点の快投で今季5度目の完投勝利をマークした。
巨人先発・菅野、今季初登板となったヤクルト先発・岩橋は投手戦を繰り広げたが、試合は5回に動いた。
5回、巨人は1軍昇格後即スタメンの岡本が奥村の悪送球で出塁し、小林の犠打で一死2塁のチャンスを作る。そして、二死から陽が放った打球を二塁手・山田が失策。チャンスを1・3塁に広げると、マギーが適時二塁打を放ち、巨人はこの回1安打で2点を先制した。
その後、8回にはヤクルト3番手・石山からマギー・坂本の連打、代打・亀井の四球で二死満塁のチャンスを作ると、橋本が2点適時打を放ちヤクルトを突き放した。
菅野は初回から快調に飛ばし、危なげない投球で7日の試合に11得点を奪っていたヤクルト打線を封じ込めた。9回には坂本の悪送球・山田の安打でピンチを招き、坂口の併殺間に1点を失ったが最後はリベロを中飛に仕留め試合を締めた。
菅野は9回を107球で6安打・8奪三振・無四球・1失点(自責0)という快投を見せ、両リーグトップの15勝目をマークした。
敗れたヤクルトは今季初先発の岩橋が6回2失点の好投を見せたが、打線が菅野の前に沈黙してしまった。