ロッテ・井口が引退試合にかける思い「理想のフォームで打撃を」、二塁手も練習?
千葉ロッテマリーンズの井口資仁内野手は10日、ZOZOマリンスタジアムでトークショーを行い、2週間後の24日に控えた引退試合への思いを語った。
2017/09/10
引退試合は9・24、「悔いのない1試合を」
トークショーは、ロッテ―ソフトバンク戦の前に開催された。井口は、ピンストライプのユニホームにジーンズ姿で登場、両チームのファンから多くの拍手で迎えられた。
現在、引退試合に向けてファームで調整中。「あと2週間で現役生活が終わるんだなと思うと寂しい」と明かす一方、「今年できなかったバッティングをできるように理想のフォームを求めて練習している」と話した。
「やり残したことはいっぱいあるけど、最後に悔いのない1試合をできるように準備している」と意気込みを語った。
さらに「セカンドも練習してます。守りませんよ。練習してるだけですからね」とリップサービスでファンを沸かせた。
また、登録抹消前の最後の試合となった8月27日のソフトバンク戦(ヤフオクD)を振り返り、「ホークス時代の応援歌を流してもらえると思ってなかった。これでいいかなって思っちゃった」と語るほどうれしかったという。
ダイエー時代のチームメート和田毅投手との対決は「彼の復帰戦で、僕の最後の福岡の試合。何かの巡り合わせを感じる」と感慨ひとしおだったよう。
しかし、和田にとって1500個目の三振を奪われ、「ロッテ来てからかなり貢献した」と笑いを誘った。この日の先発が和田ということもあり、「出たいですね」と本音をこぼした。