ヤクルト、終盤に逆転でM1広島を下す 59年ぶりセパ同日優勝ならず
2017/09/16
東京ヤクルトスワローズが16日、敵地で行われた広島東洋カープ戦を5-4で勝利。マジック1としていた広島を下し、59年ぶりのセパ同日優勝を阻止した。
降雨の影響で試合開始が30分遅れた試合は、広島が3回に丸の2点適時打で先制。ヤクルトは4回に山田の適時二塁打で1点を返すが、その裏に広島が新井のソロ本塁打、會澤の適時打で2点を追加する。
しかし、7回に広島先発の薮田が代打・大松に2点適時打を浴び同点とされて降板。さらに8回には今村が奥村の犠飛で1点を勝ち越され、試合は9回に突入する。
9回裏に広島は1死からチャンスを作るが、ルーキがしのぎヤクルトが5-4で勝利した。
広島とソフトバンクがマジック1で迎え、59年ぶりのセパ同日優勝が期待されたこの日。ソフトバンクは西武を7-3で下し2年ぶり20回目のリーグ優勝を飾ったが、広島は終盤に投手陣がつかまり、優勝とはならなかった。
広島はマジック1で翌日も本拠地でヤクルト戦。雨天中止となった場合は18日に甲子園球場で阪神との直接対決が控えている。