【ソフトバンク優勝会見】柳田、V決定に17戦ぶりの逆転アーチ「野球の神様いる」
2017/09/17
福岡ソフトバンクホークスは16日、2年ぶりのパ・リーグ優勝を決めた。試合の流れを引き寄せたのは、柳田悠岐外野手が放った4回の逆転2ランだった。値千金の一発は、節目となる今季30号。実に17戦ぶりの本塁打で、柳田は都内の優勝会見で「打てる気がしなかった。野球の神様はいると思った」と振り返った。
一問一答は以下。
――優勝した今の気持ちは。
このために去年の秋からやってきた。すごい頑張ってよかったと思います。
――去年の悔しさがあっての今年。喜びはひとしおでは。
去年は本当に悔しい思いした。その悔しい思いがあったから、去年の秋・オフと練習を頑張れた。努力が報われたっていうのがすごいうれしい。
――工藤監督ら3人を胴上げ。その思いは。
感謝の気持ちで頑張りました。
――今年のホークスの強さはどこにあるか。
ピッチャーがすごい抑えてくれた。とにかく足引っ張らないように守った。
――自身の30本塁打について。
もう打てる気もしなかった。足だけは引っ張らないようにと思ってやってた。本当に野球の神様がいるんだなと思った。
――この後の祝勝会、まず誰に?
僕、コンタクトなんで目をやられないようにサングラスをして、明日に支障のないようなプレーをしたい。監督、達川ヘッドコーチ、まずは首脳陣を攻めたい。みんなに感謝の思いぶつけたい。
――クライマックスシリーズ、日本シリーズ見据えて。
まだレギュラーシーズン残ってる。まだまだ何かつかめるチャンスがあると思って、1戦1戦、戦いたい。