圧倒的強さでリーグVを飾ったソフトバンク。特に貢献度が高かった5人【編集部フォーカス】
2017/09/19
復活を遂げた大砲
柳田悠岐
今季成績(9月18日現在)
129試合 打率.311(447-139) 31本塁打 99打点 14盗塁 出塁率.427 OPS1.018
昨季の厳しいマークを乗り越え、復活を果たした柳田。開幕当初は3番として活躍していたが、内川聖一の故障離脱後は4番に座り、その打棒でチームを支え続けた。
リーグ制覇を決めた西武戦で2季ぶりとなる30号を達成し、自身初の100打点にも王手をかけている。打率は西武・秋山に次いで2位、本塁打はデスパイネ・レアードに次ぐ3位、打点もデスパイネに次ぐ2位を記録している。
ソフトバンクは今季12試合を残しているが、今後の調子によっては2004年の松中信彦氏以来となる三冠王の可能性も残っている。また、2年前は惜しくも達成できなかった3割・30本・100打点の達成にも期待がかかっている。
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