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広島、2年連続8度目のリーグ優勝! 敵地甲子園でチーム37年ぶりのセ界連覇

2017/09/18

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 広島東洋カープが2年連続8度目のリーグ優勝を果たした。広島は18日に甲子園球場で行われた阪神戦を3-2で制し、チーム37年ぶりのセ・リーグ連覇を飾った。
 
 マジック1でこの日を迎えた広島。初回にこの日32歳の誕生日の松山の適時打で先制する。4回には先発・野村のスクイズで追加点を挙げると、その野村は6回、6安打、3三振、1失点でマウンドを降りる。
 
 7回裏に一岡が陽川に今季1号を浴び同点とされるが、8回にチャンスを作ると、バティスタが三遊間を破る適時打を放ち、勝ち越しに成功する。
 
 8回裏はジャクソンの意地の投球で抑えると、9回裏には昨年の胴上げ投手の中崎がマウンドに上がり、阪神打線を封じ、歓喜の瞬間を迎えた。
 
 今季は開幕戦を落としたが、そこから引き分けを挟んでの10連勝。5月には調子を落とし2位に転落したが、交流戦で勝率首位タイの好成績で乗り切ると、そのまま首位を譲らずに2年連続8度目のリーグ優勝に輝いた。
 
 広島の連覇は1979年、80年以来チーム37年ぶりの快挙。チームを支えた黒田の引退もあったが、薮田や岡田など若手選手の奮闘で2年連続のリーグ優勝を果たした。次に狙うは昨年叶わなかった悲願の33年ぶりの日本一だ。



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