オリックス伊藤光、松葉が対峙した欧州代表 侍ジャパン3度目の挑戦は3回5失点【どら増田のオリ熱コラム #15】
「ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の第2戦が11日、東京ドームで行われ、侍ジャパンが欧州代表に2-6で敗れた。侍ジャパン先発の松葉は3回5失点だった。
2015/03/11
四球が失点へ
オープン戦では好調だった松葉。しかしこの試合は四球から崩れる展開に。球自体は走っていたように見えたのだが、際どい球をボールと判定されそこからボールが先行すると、カウントを取りに行った球を欧州代表が逃すことなく得点につなげた。
即席チームでも体ができている欧州代表は手強かった。やはり世界は甘くない。今年はオフにWBSCプレミア12という国際大会が予定されて いるので、そこでリベンジを果たすしかない。
降板直後の松葉のコメントだ。
「調子自体は悪くなかった。オープン戦とは違う、負けられない試合だとは、わかっていたのでプレッシャーはあった。(相手打線は)パンチ力のある打者が多い印象だった」
松葉の大乱調に、東京ドームに多数詰めかけたバファローズファンからは溜息が漏れ、他球団のファンが私たちを見る目が冷たい。しかし今日の試合はリードしていた伊藤が一番堪えただろう。
2年後のWBCという世界最高峰の舞台で伊藤が光り輝くには、今季バファローズの優勝が不可欠。優勝して日本一になって日本ナンバーワンキャッチャーとして出場する日が来ることをファンは願っている。
キャッチャー伊藤光の挑戦はまだまだ続く。
松葉&伊藤バッテリー 対 欧州代表 成績
1回
ドゥールスマ 四球
パリオ ショートゴロ
※ダブルプレー
スミス サードゴロ
2回
サムス 四球
デカスター ライトフライ
キアリーニ レフト前ツーベースヒット
アングロ ファウルフライ
オチョア ライト線タイムリーツーベースヒット
デシモーニ 見逃し三振
3回
ドゥルースマ センターフライ
パリオ 四球
スミス レフト前ヒット
サムス 見逃し三振
デカスター 3ランホームラン
キアリーニ 空振り三振
松葉 3回/被安打4/三振3/四死球3
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