ソフトB・岩嵜、攝津超えの球団新72試合登板も1回1失点とほろ苦い1戦に
2017/09/26
福岡ソフトバンクホークスの岩嵜翔投手は、26日に本拠地・ヤフオクドームで行われている千葉ロッテマリーンズ戦の8回に2番手として救援登板したが、1回1失点とロッテにリードを許した。
3-3と同点時の登板となった岩嵜。先頭の荻野を三邪飛に仕留めたが、続く鈴木にフルカウントから甘く入った落ちる変化球を捉えられ、右翼スタンドに運ばれ1失点。
その後も角中に内野安打を浴び出塁を許したが、井上を吉村の好プレーもあり一ゴロ、中村を落ちる球で空振り三振に仕留め3アウトを奪った。
岩嵜はこの試合が72試合目の登板となり、2010年の摂津正の71試合を超えて球団記録を更新した。
既に最優秀中継ぎのタイトルも確定させている岩嵜。記録更新の一戦はほろ苦い登板となったが、今後の試合を戦い抜くためには、やはりこの男の活躍が必要であることは間違いない。