楽天、接戦制し西武下す! 則本14勝目でCS本拠地開催に望み
2017/10/02
●西武 1ー2 楽天◯(2日・メットライフ)
パ・リーグ2位争いは、東北楽天ゴールデンイーグルスが埼玉西武ライオンズを2-1で下した。
この日の先発は西武が十亀、楽天はエース・則本。序盤から投手戦の様相を呈し、試合が動いたのは4回裏だった。西武の4番・山川がセンター越えの二塁打でチャンスを作ると、2死で7番・中村の中前打で1点を先制した。
しかし、6回表に西武・十亀がペゲーロに四球を与え、直後の4番・ウィーラーに2点本塁打を許した。さらに銀次の安打や四球などで2死満塁のピンチを招いたが、2番手・野田が茂木を二ゴロに抑えてしのいだ。
その裏、西武は2死から栗山の安打、中村と外崎の連続四球で満塁とするも、岡田が三振に倒れて絶好のチャンスを生かせなかった。
7回以降は両者無得点で、楽天が大勝負の初戦を制した。則本は今季14勝目を挙げ、チームはCS本拠地開催の望みをつないだ。
西武はこの2連戦で1勝1分けの場合、2位が確定するはずだったため手痛い1敗となった。