【MLB】巨人・マイコラスがメジャー復帰に興味と米サイト報道 NPB時代の活躍を高評価
2017/10/06
去就が不透明となっている読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手(29)。今季は27試合に登板して188回を投げ14勝8敗、187奪三振、23四球、防御率2.25、Whip0.98と好成績をマークし、奪三振王のタイトルも獲得した。
そんなマイコラスについて、米スポーツサイト「トレード・ルーマーズ」では、5日(日本時間6日)付で特集を掲載。「マイコラスがMLBへの出戻りに興味を示しているようだ」というタイトルで、MLB時代・NPB時代のマイコラスを紹介し、メジャー出戻りに興味を示していると報じている。
記事では、マイコラスは若手時代から高い制球力を持ち合わせていながら、リーグのレベルが上がるに連れて四球率が高くなり、中々メジャー定着を果たせなかったと紹介。しかし、巨人に移籍してから制球力などに磨きをかけ、NPBで最高のスターターの1人となったと高評価を下している。そして、今のマイコラスであればメジャーの40人ロースターに入ることも可能だろうと評している。
そして、広島に在籍していたコルビー・ルイス、ヤクルトに在籍していたトニー・バーネットといった出戻り組を例に出し、マイコラスも彼らのように活躍を見せる可能性が高いとしており、古巣のレンジャーズだけでなく多くの球団が獲得を目指すと予測している。
また、同記事ではマイコラスだけでなく日本ハムのクリス・マーティン投手、オリックスの平野佳寿投手にも注目が集まっていることを紹介。どの球団も投手力補強には余念がなく、今後の動向次第では彼らにオファーを出す可能性も高そうだ。
今季は巨人の3本柱の1人として大活躍を見せたマイコラス。来季はどのユニフォームに袖を通すことになるだろうか。今後の動向に注目が集まる。