日本ハム、栗山監督との契約延長を発表。7年目へ「優勝するやり方だけ考える」
2017/10/11
北海道日本ハムファイターズは11日、栗山英樹監督との契約を1年延長すると発表した。
栗山監督は2012年に日本ハムの監督に就任。監督1年目でチームをリーグ優勝に導き、昨年は日本一に輝いた。連覇をかけて臨んだ今季は、60勝83敗、勝率.420と5位で終えた。
<末澤壽一オーナーコメント>
「来シーズンも栗山監督にチームを率いていただきたいと要請し、契約を1年延長することで受諾いただきました。今シーズンは主軸の故障や不振などが相次ぎ、ファンの皆様のご期待に沿える成績とはいきませんでしたが、これをまた立て直せるのも栗山監督をおいて他にいないと信頼は揺らぎません。ファンの皆様、選手、スタッフ、そして北海道へと常に愛情を持って接することのできる人柄も、ファイターズの指揮官に欠かせない要件です。巻き返しを信じて、栗山監督に来シーズンを託します」
<栗山英樹監督コメント>
「オーナーから今シーズンは終わったこと、来年に向かってしっかり準備してほしいと言葉をかけていただき、それをしっかり肝に銘じて何とかするのが与えられた責任だと思っています。来シーズンに向けてよそのチームより先にスタートできるアドバンテージを生かし、自分がやらなくてはならないことは全てをかけてやっていきます。この時期に野球ができないことほど面白くないものはありません。何とか建て直し、優勝するためのやり方はあるはずなので、そのことだけを考えてやっていきます」