転売チケットは無効!NPBが公式に方針発表、球場・会場への入場が不可能に
2017/10/18
日本野球機構は17日、主催または開催運営する試合やイベントについて、転売、譲渡されたチケットや権利が無効となり、球場、会場に入場できないという方針を発表した。
NPBは球場の観戦チケットやドラフト会議の観覧席などが2次流通サイト(オークションなど)で高額出品されている現状を問題視。約款でも転売等は禁止されているものの、転売行為が横行しており、公式に方針を発表するに至った。
以下、日本野球機構が公式に発表した方針となる。
1.試合(オールスターゲーム、日本シリーズ等)
主催者の許可なく、特定の関係を有しない第三者に対し入場券を転売する行為は、試合観戦契約約款に違反します。転売目的で購入されたチケットは無効とし、当該チケットによる入場を拒否しますのでご注意ください。
2.権利(ドラフト会議 観覧席等)
応募の際の注意事項等に記載のとおり、当選権利の転売、譲渡は一切禁じます。
当日、会場受付にて身分証(運転免許証、保険証など公的機関が発行するもの)による本人確認を実施するとともに、身分証をご提示いただけない場合またはご来場者が権利保有者本人であることの確認ができない場合には、入場を固くお断りいたしますので、ご注意ください。