ソフトB、中村晃の決勝2ランで今季のCS初白星!戦績を2勝2敗のタイへ
2017/10/20
〇ソフトバンク7-5楽天●(20日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクが熱戦を制し、今季のCS初勝利を飾った。また、CSファイナルステージの戦績は、2勝2敗のタイとなった。
ソフトバンク先発・和田、楽天先発・則本でプレイボール。好投手同士の対決となったが、和田は5回5失点で降板。試合を後続に託すこととなったが、その後を受けた石川・嘉弥真・森・岩嵜が好投を見せ、6・7・8回を無失点に抑える。
一方の則本も3回までに5点を失い、序盤は苦しんだが4回から7回まではピンチを背負いながらも粘り強く無失点に抑えた。
そして、ソフトバンクは同点で迎えた8回裏、楽天2番手・福山から福田が安打で出塁すると、二死から中村晃が右翼スタンドへ値千金の2ランを放ち、リードを2点に広げた。ベンチでは工藤監督もガッツポーズを見せるなど、全員で嬉しさを爆発させた。
リードを奪ったソフトバンクは守護神・サファテを投入。大歓声に包まれながらCS初登板となったサファテは、1回をしっかりと三者凡退に抑えて試合を締めた。
敗れた楽天は2番手の福山が一発に泣き、3連勝とはならなかった。