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ソフトB、2年ぶり17度目の日本シリーズ進出!武田7回零封、松田猛打賞&4打点

2017/10/22

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〇ソフトバンク7-0楽天●(22日・ヤフオクドーム)
 
 22日にヤフオクドームで行われたパ・リーグCSファイナルステージ第5戦は、福岡ソフトバンクホークスが東北楽天ゴールデンイーグルスを7-0で下し、2015年以来2年ぶり、球団通算17度目の日本シリーズ進出を決めた。
 
 3勝2敗という戦績で第5戦を迎えたソフトバンクは武田を先発のマウンドへ。武田は立ち上がりに苦しむもなんとか無失点に抑え、その後は要所を締める投球が光った。そして、打線が粘投を続ける武田を援護した。
 
 初回、ソフトバンクは先頭の柳田が遊撃への内野安打、今宮の犠打、デスパイネの四球などで一死1・3塁のチャンスを作ると、内川の犠飛で1点を先制。その後も中村晃が安打を放ちチャンスを広げると、松田にフェンス直撃の2点適時二塁打が飛び出し、この回3点を奪った。
 
 この日から1軍に復帰した柳田を1番起用した采配が、初回から的中する形となった。
 
 そして、4回には先頭の中村晃が安打で出塁すると、松田が2ランを放ち美馬をKO。その後、2番手・藤平から明石の内野安打・高谷の犠打でチャンスを作ると、柳田が適時打を放ち、リードを6点に広げた。
 
 8回には4番手・釜田から中村晃・松田の連打、城所の犠打でチャンスを作ると、高谷が適時打を放ちダメ押しの1点を追加した。
 
 援護に恵まれた武田は、7回を90球で5安打・5奪三振・1四球・無失点と好投し降板。その後は岩嵜・森・サファテが無失点でつないでゲームセット。投打に楽天を圧倒したソフトバンクは2年ぶりの日本シリーズ出場となり、CSファイナルステージに駒を進めている広島・DeNAのいずれかと対戦することとなる。
 
 敗れた楽天は投打に振るわず、3連敗で4年ぶりのCSはファイナルステージ敗退となった。



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