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意外と多い?日本シリーズを戦うソフトB・DeNAの両方に所属経験のある選手

2017/10/26

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 横浜DeNAベイスターズは、24日にマツダスタジアムで行われたセ・リーグCSファイナルステージ第5戦で広島東洋カープを9-3で下し、1998年以来19年ぶりとなる日本シリーズ進出を決めた。
 
 DeNAは28日からヤフオクドームでパ・リーグのレギュラーシーズン、CSを制覇した福岡ソフトバンクホークスと対戦することになった。
 
 一見、馴染みの薄いカードのように見えるが、実はこの2チームに在籍経験のある選手は多く、2010年オフにFAでソフトバンクに移籍した内川聖一を始め、トレードで移籍した寺原隼人、多村仁志、吉村裕基、吉川輝昭、井手正太郎、山本省吾、江尻慎太郎など、多くの選手が両球団の在籍経験を持つ。
 
 FAやトレード以外では、細山田武史、北方悠誠、岡島秀樹、白根尚貴などが両球団の在籍を経験しており、ソフトバンクの工藤公康監督も2007年から2009年まではベイスターズの一員としてプレーしていた。
 
 このように、DeNAとソフトバンクの間では多くの選手が移籍しており、今回の日本シリーズではソフトバンクが内川聖一・寺原隼人・吉村裕基、DeNAでは藤岡好明・白根尚貴が古巣相手にシリーズを戦うことになる。
 
 藤岡・白根の2人はCSで出場選手登録はされておらず、日本シリーズでの登録も厳しそうだ。一方、ソフトバンクの3人は日本シリーズでも出場を果たすことが濃厚だが、両球団に所属経験のある選手たちは、古巣ファンの前でどのような姿を見せてくれるだろうか。
 
 以下は、2000年以降に両球団の在籍経験がある選手となる。
※横浜・DeNA時代は「B」、ダイエー・ソフトバンク時代は「H」と表記
 
<投手>
関屋 智義 B・1998~2002 H・2003
若田部健一 B・2003~2004、H・1992~2002
吉川 輝昭 B・2004~2009・2013 H・2010~2012
佐久本昌広 B・2006、H・1996~2002
工藤 公康 B・2007~2009 H・1995~1999、2015年から監督
寺原 隼人 B・2007~2010 H・2002~2006、2013~現在
篠原 貴行 B・2010~2012 H・1998~2008
江尻慎太郎 B・2010途中~2012 H・2013~2014
山本 省吾 B・2011~2012 H・2013
神内 靖  B・2013~2014 H・2002~2012
北方 悠誠 B・2012~2014 H・2015(育成選手)
岡島 秀樹 B・2015 H・2012、2014
藤岡 好明 B・2016~現在 H・2006~2013
 
<捕手>
細山田武史 B・2009~2013 H・2014~2015
 
<内野手>
斎藤秀光 B・2008~2009 H・2006~2007
白根尚貴 B・2016~現在 H・2012~2015
 
<外野手>
多村 仁志 B・1995~2006、2013~2015 H・2007~2012
内川 聖一 B・2001~2010 H・2011~現在
吉村 裕基 B・2003~2012 H・2013~現在
大西 宏明 B・2008~2010 H・2011(育成選手)
井手正太郎 B・2010~2016 H・2002~2010



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