大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » プロ野球最新情報 » DeNA » DeNA、逆転日本一の確率は?過去に2連敗以上を喫して日本一を掴んだのは9例のみ

DeNA、逆転日本一の確率は?過去に2連敗以上を喫して日本一を掴んだのは9例のみ

2017/10/31

text By



 1950年に始まり、今回で通算68回目となる日本シリーズ。CSでは快進撃を見せた横浜DeNAベイスターズだったが、日本シリーズではパ・リーグ覇者の福岡ソフトバンクホークスに2連敗を喫し、不利な状況で本拠地の横浜スタジアムに戻ってきた。
 
 本拠地で調子を取り戻したいDeNAだが、日本シリーズで開幕2連敗を喫してから日本一を掴んだ前例は少なく、その確率は約13%となっている。また、開幕3連敗ながら日本一となったのは過去に3例のみだ。
 
 以下は、日本シリーズで開幕2連敗以上を喫しながらも日本一を果たした9例となる。
 
1958年 西鉄 ●●●〇〇〇〇 巨人
1962年 東映 ●●△〇〇〇〇 阪神
1979年 広島 ●●〇〇〇●〇 近鉄
1980年 広島 ●●〇〇●〇〇 近鉄
1986年 西武 △●●●〇〇〇〇広島
1989年 巨人 ●●●〇〇〇〇 近鉄
2000年 巨人 ●●〇〇〇〇  ダイエー
2011年 ソフトB ●●〇〇〇●〇中日
2016年 日本ハム ●●〇〇〇〇 広島
 
 昨年の日本シリーズでは、広島が本拠地で2連勝を飾ったが、その後は敵地で3連敗。そして、第6戦で再び広島に戻ってきたが、勢いに乗っていた日本ハムに及ばず4連敗で日本一を逃した。
 
 なお、4連勝でシリーズ制覇を果たしたのは1959年の南海、1960年の大洋、1990年の西武、2002年の巨人、2005年のロッテの5例のみ。引き分けを挟めば、1975年の阪急も2分を挟んで4連勝を飾っている。
 
 過去に2度日本シリーズに出場し、いずれも日本一となっていることから日本一確率は”100パーセント”となっているDeNA。厳しい状況に追い込まれているが、本拠地で逆襲を見せることはできるだろうか。



error: Content is protected !!