日本ハム、新守護神候補・トンキンと契約か メジャー通算141試合登板で防御率4.43の長身右腕
2017/11/08
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北海道日本ハムファイターズが米国大リーグのミネソタ・ツインズに所属していたマイケル・トンキン投手(27)と契約合意に至ったことを、7日(日本時間8日)付で米国紙「セントポール・パイオニア・プレス」が報じた。
同紙のマイク・ベラルディーノ記者のツイッターでは、球団関係者からの情報を公開。日本ハムとトンキンは2年210万ドル(約2億3800万円)の複数年契約を結び、守護神との活躍を期待されているようだ。
身長2メートル近くの長身右腕であるトンキンは2013年にツインズでメジャーデビュー。今季は16試合登板で防御率5.14と振るわなかったが、メジャー通算では141試合に登板し、防御率4.43という成績をマークしている。
直球、スライダー、チェンジアップが主な武器として奪三振力が高い一方、与四球が多く制球力に難を抱えているようだ。しかし、マイナーで守護神経験もあるなど、リリーフ投手としての経験は豊富。課題となっている制球力を向上させることができれば、大化けの可能性もある。
現在、日本ハムは守護神の増井浩俊が国内FA権を有しており、去就が不透明となっていることもあり、移籍に備えて先手を打った補強と見られる。