ヤクルト、守護神候補の191センチ右腕・カラシティーの獲得を発表
2017/12/05
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東京ヤクルトスワローズは5日、今季はコロラド・ロッキーズとシカゴ・カブスの傘下3Aでプレーしたマット・カラシティー投手(26)と契約を締結したことを発表した。背番号は「37」となる。
191センチ・92キロと長身のカラシティーは、今季は46試合に登板して49回2/3を投げ、1勝3敗21セーブ、68三振、防御率3.26という成績を記録。また、2016年にはロッキーズでプレーし、19試合で15回2/3を投げて1勝0敗、17三振、防御率9.19という成績を残していた。
今季のヤクルトは小川泰弘投手が一時はクローザーに挑戦するなど、守護神問題にも悩まされた。シーズン終盤にクローザーを務めたジョシュ・ルーキ投手も退団となっており、カラシティーには新守護神としての活躍が期待されている。
カラシティーは球団を通して以下のようにコメントを残した。
「東京ヤクルトスワローズの一員となれる機会をいただき、とても興奮しています。今から、素晴らしい文化を持った美しい日本で、ファンの皆さんの前でプレーすることをとても楽しみにしています。東京ヤクルトスワローズという素晴らしいチームの一員という誇りをしっかり持って、毎回マウンドに上がりますので、たくさんの応援をお願いします」