日本ハム、前石川・多田野のスカウト就任、今季戦力外・榎下の球団職員着任を発表
2017/12/07
北海道日本ハムファイターズは7日、前石川ミリオンスターズの多田野数人(37)がチーム統轄本部プロスカウト、前日本ハムの榎下陽大(29)がチーム統轄本部国際グループに着任することを発表した。
米球界・独立リーグを経て日本ハムへ入団した多田野は、NPB在籍7年間で80試合に登板し18勝20敗、防御率4.43という成績を残していた。また、MLBでも15試合に登板して防御率4.47という実績がある。
多田野は2014年オフに戦力外通告を受け、その後は独立リーグ・石川にコーチ兼任で所属していたが、今回のスカウト就任で古巣復帰となったが、代わりにユニフォームを脱ぐことになった。
榎下は2010年のドラフト4位で日本ハムへ入団。今季は8試合の登板に留まり、オフには戦力外通告を受けて現役引退を決断していたが、今度はスタッフとしてチームを支えることになった。