西武・ドラ2西川、背番号51「イチロー選手に負けない活躍したい」
2017/12/08
埼玉西武ライオンズのドラフト2位指名・西川愛也内野手(花咲徳栄)は7日、埼玉県所沢市内で行われた新入団選手発表会で抱負を語った。
背番号「51」のユニホームをまとい、「ライオンズに入る実感がわいてきた」と表情を引き締めた。同じ背番号の代表的な選手としてイチロー外野手を挙げ、「負けないような活躍をして頑張っていきたい」と語った。
広角に打てる抜群のバットコントロールと俊足を生かした走塁が持ち味で、今夏の夏の甲子園制覇に大きく貢献した。昨春に大胸筋を断裂する大けがを負い、肩の状態は万全ではないが「しっかりリハビリして、プロでは守備面を鍛えたい」と前を向く。
ドラフトの時点では外野手での指名だが、内野手登録となった。辻発彦監督は「彼自身、内野の経験はないが、まだ18歳。内野手の才能もあると聞いている」と話す。
西川が目標とするのは走攻守三拍子そろった浅村栄斗内野手。「まずはプロで戦える体づくりを」。将来の主軸候補の新たな野球人生が始まった。