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中日へFA移籍の大野、人的補償はどうなる?プロテクト名簿28人を予想

2017/12/11

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■捕手

 

 
 中日には松井雅人・武山真吾・杉山翔大・木下拓哉といった捕手が在籍しているが、いずれも100試合以上の出場を勝ち取れず、スタメン定着とはならなかった。
 
 一方の日本ハムは、捕手陣に黒羽根利規・市川友也・清水優心・大嶋匠などが控えているため、12球団の中でも比較的捕手層は厚い。また、巨人を自由契約となった實松一成、ソフトバンクからFA宣言している鶴岡慎也の獲得可能性もあるため、今回のプロテクト予想では出場試合数が最も多かった松井雅人、今季は振るわなかったが2016年には104試合に出場して打率.260を記録した実績のある杉山翔大をプロテクトに選出した。
 

■内野手

 

 
 日本ハムはドラフトで清宮幸太郎の獲得に成功し、その他にも中田翔・中島卓也・石井一成・横尾俊建・田中賢介など、若手からベテランまで、多くの内野手が所属している。各ポジションで既にレギュラー争いが繰り広げられており、中日から新たに内野手を獲得する可能性は低いだろう。
 
 また、中日の内野手陣は実績に乏しい選手が多いため、1軍で主力級として出場している京田・福田などを優先的にプロテクトした。また、開花が期待されている高橋、功労者の荒木もプロテクト入りとした。
 

■外野手

 

 
 日本ハムは外野陣も大田泰示・岡大海・西川遥輝・谷口雄也・松本剛・淺間大基などがレギュラー争いを繰り広げており、こちらも内野陣と同じように新戦力を人的補償で獲得する可能性は低いとみられる。そのため、中日で主力の大島・平田を優先的にプロテクトし、今季は開花の兆しを見せた松井佑もリストに選出した。
 
 また、日本ハムは若手選手を育成して主力に育て上げるというケースが多いため、ベテランの藤井・工藤・野本などは選出外とした。

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