ロッテ、新外国人2投手の獲得を発表 不振に終わった投手陣の救世主となるか
2017/12/13
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千葉ロッテマリーンズは13日、マイク・ボルシンガー、エドガー・オルモス両投手の入団が決まったことを発表した。
ボルシンガーは2014年にダイヤモンドバックスでメジャーデビューを果たし、今季はトロント・ブルージェイズでプレーしていた。今季は11試合に登板して防御率6.31という成績だった。今季は振るわなかったボルシンガーだが、ドジャース時代の2015年には21試合に先発登板して6勝6敗、防御率3.62と結果を残した実績もある。
ボルシンガーは「千葉ロッテマリーンズという最高のチームで野球ができる機会をいただき、大変感謝しています。私はアメリカで様々な街や環境でプレーをしてきましたが、最も重要なのはその経験の中で出会った人々と長期的な関係を築くことでした。その素晴らしい機会によって私は野球を続けられています。私は新たな野球界で新しい文化について学ぶことにとても興奮しています。日本一のファンの前でプレーできることをとても嬉しく思います。そして、千葉ロッテマリーンズを優勝に導くために、全力を尽くします。ファンの皆様とお会いできるのを楽しみにしています」と話した。
オルモスはマーリンズ、マリナーズ、オリオールズを渡り歩き、今季はレッドソックスの傘下3Aでプレーしていた。3Aでは29試合に登板して9勝3敗、防御率2.68という成績を残した。
オルモスは球団を通して以下のようにコメントを残した。
「この数年間、私は日本でプレーすることを熱望してきました。日本でプレーしたことのある私の仲間たちからは、『日本でプレーできる機会があれば、是非やるべきだ』と言われてきました。彼らはいつも日本の組織や国、食べ物、人々、そしてスポーツを愛するファンについて賞賛していました。千葉ロッテマリーンズの一員になれることを誇りに思っています。そして、チームの勝利のためにベストを尽くします。熱狂的と言われるファンの皆様とお会いできるのが今から楽しみです」