日本ハム、メジャー通算44発アルシアとの契約合意を発表 左の大砲として期待
2017/12/15
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北海道日本ハムファイターズは、前アリゾナ・ダイヤモンドバックスのオズワルド・アルシア外野手(26)との契約が合意に至ったことを発表した。
右投左打のアルシアは2013年にミネソタ・ツインズでメジャーデビューを果たし、2014年には103試合に出場して打率.231ながら20本塁打、57打点を記録した。
しかし、その後は振るわずマイナー生活へ。今季はメジャーでの出場はなくダイヤモンドバックス傘下でプレーし、3Aでは打率.326、24本塁打、87打点と好成績をマークしていた。26歳と若く、将来性もまだまだ十分に残している。
栗山監督はアルシアの獲得を受け「待ち望んでいた左のパワーヒッターを獲得し、考えうる来季の打線に一気に厚みが増しました。22歳の若さでメジャーデビュー、いきなり14本塁打し、翌年も20本塁打。実績・実力とも十分にある逸材です。今季は3AでOPSが1.000を超え、打率は.326を記録するなど、長打と確実性を兼ね備えています。広角に打ち分ける柔軟さがあり、ファイターズでは打線の中核を担う可能性が非常に高いと期待しています」と話した。
また、入団が決まったアルシアは球団を通して以下のようにコメントを残した。
「ファイターズへの入団が決まり、家族ともども、大変喜んでいます。経験したことのない国でのプレーを想像すると当初は不安もありましたが、ファイターズ駐米スカウトからの熱心な説明に、気持ちが一気に高まりました。今はファイターズのユニフォームに袖を通すことを本当に楽しみにしています。持ち味である長打力を生かし、大事な場面でしっかりとした働きができるよう、まずは春季キャンプに向け準備を進めます」