広島、前ブルージェイズの中継ぎ右腕・カンポスと契約合意
2017/12/20
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広島東洋カープは20日、前トロント・ブルージェイズのレオネル・カンポス投手と契約合意に至ったことを発表した。背番号は70となる。
ベネズエラ出身のカンポスは2010年にサンディエゴ・パドレスと契約し、2014年にメジャーデビュー。今季はブルージェイズに所属し、マイナーで30試合に登板して防御率2.52、メジャーでは13試合に登板して防御率2.63という成績を残していた。
メジャー通算では38試合に登板し、1勝0敗、防御率4.74という成績を残している。
今季はメジャーで13.2回を投げて15奪三振を記録している一方、8四球を記録。やや制球面に不安を残しているが、188センチ97キロという体格から力強い速球とスライダーを繰り出すのが特徴だ。
広島ではヘーゲンズ、ブレイシアが自由契約となっており、広島でもメジャー時代と同様にリリーフとしての活躍が期待される。