地下アイドルが語る、ベイスターズ愛 横浜スタジアムのファンの熱さに感動【音楽と野球 仮面女子・黒木ひなこさんインタビュー1】
『野球を〝エンターテインメント〟としても楽しめるものに――』。ベースボールチャンネルが掲げるテーマのひとつだ。今回は秋葉原を拠点に活動する最強の地下アイドル『仮面女子』のメンバー、黒木ひなこさんが大好きなベイスターズについて語ってくれた。野球とアイドル。一見まったく別の世界。しかし会話が進むにつれ、日々レッスンやライブを行い、アイドルとして高みをめざす彼女と、常勝球団へ踏み出そうとしているベイスターズの姿が重なって見えてきた。
2015/03/22
魚住貴弘
昨シーズン印象に残っているのは「スターナイト」での初勝利
――では、ベイスターズについてお聞きします。昨シーズンは5位でした。
はい。私が好きになった年が6位で、一昨年と去年が5位。でも一昨年よりも去年のほうが、勝ち数が増えているのでうれしいです。去年だとスターナイト(編集部注:横浜DeNAベイスターズ主催の夏のイベント『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2014』)で勝ったのが印象に残っています。スターナイトで勝ったのは初めてだったんです。3連戦の2日目、8月9日のヤクルト戦。すごい接戦で、(5対4の1点リードで迎えた)9回表に(1アウト満塁の)ピンチになったんですけど、最後はダブルプレーに抑えて勝ったんですよね。
――よく覚えていますね。
あの試合は、スターナイトのイベントでの初勝利だったのでうれしかったんです。スターナイトのイベントでは、お客さんのペンライトで球場が青一面になる。本当にきれいです。仮面女子のファンの中にもベイスターズファンの方がいらっしゃいます。ライブでベイスターズのキャップを被っている人もいて、見つけたら『あっ、ベイファンだ!』って(笑)。そういった方が『スターナイト行ってきたよ』と写真を送ってくれることもありました。いろいろ教えてもらっていますし、まだまだ勉強中です。
――今、キャップの話が出ましたがグッズは持っていますか?
持ってます! 『I☆YOKOHAMA』のタオルも使っているし、ネットで色とデザインを自分で選べるTシャツがあったので、それを練習着にすることもありますよ。ネットで買うこともあるし、今はなかなか球場内に入る機会がないので、外の売店で買うこともあります。
――ライブと試合の時間が重なっているから、今は球場で観戦できないんですね。もどかしいですね。それでも、かなりチェックされているようなので、続いてはチームの魅力について聞かせてください。
※続きは3月23日更新予定です。
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プロフィール
黒木ひなこ(くろき・ひなこ)
1996年8月17日生まれ。神奈川県横浜市出身。東京・秋葉原を拠点に活動する最強の地下アイドルグループ『仮面女子』のメンバー。また『仮面女子:アーマーガールズ』のセンターを務めている。2015年1月1日にリリースされた仮面女子のシングル「元気種☆」はオリコンウィークリーチャートで1位を獲得。インディーズレーベルの女性アーティストとしては初となる快挙となった。今年11月23日にはさいたまスーパーアリーナでの単独ライブが決定している。
『仮面女子』オフィシャルウェブサイト http://www.alice-project.biz/kamenjoshi
黒木ひなこオフィシャルブログ「ひなにっき~夢に向かってとりゃっ♪(´∪`●)ゝ」
http://ameblo.jp/kuroki-hinako/
Twitter @hinako_kuroki
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