2017年、外国人選手の活躍ぶりは? 各球団に“優良助っ人”も<セ・リーグ編>
優勝を狙うにあたり今や欠かせない存在となっている外国人選手。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。近年はメジャーリーグ経験者の助っ人も目立ち始めており、やはり”優良助っ人”の多いチームがシーズンでも上位に食い込むことが多い。今回は、2017年シーズンのセ・リーグの外国人選手たちを振り返る。
2017/12/29
阪神は投手陣が奮闘も野手は…
【阪神】
・ 投手
ランディ・メッセンジャー:22試合 143回 11勝5敗 155奪三振 防御率2.39
マルコス・マテオ:63試合 59回 7勝4敗36ホールド 62奪三振 防御率2.75
ラファエル・ドリス:63試合 63回 4勝4敗5ホールド37セーブ 85奪三振 防御率2.71
ロマン・メンデス:8試合 9回2/3 0勝0敗1ホールド 9奪三振 防御率6.52
ルイス・メンドーサ:4試合 21回 0勝2敗 15奪三振 防御率5.14
・野手
エリック・キャンベル:21試合 打率.191 1本塁打 5打点
ジェイソン・ロジャース:40試合 打率.252 5本塁打 23打点
投手ではメッセンジャー、マテオ、ドリスの3人が獅子奮迅の活躍を見せた阪神。一方でキャンベル、ロジャースの野手陣は振るわず、両選手は今季限りで退団となった。しかし、来季からはメジャーリーグと韓国球界で実績を残したロサリオが加入することが決まっており、打線に厚みが出ることは間違いなさそうだ。
また、シーズン終盤に日本ハムから加入したメンドーサは移籍後未勝利に終わり、期待に応えることができなかった。