2017年、外国人選手の活躍ぶりは? 各球団に“優良助っ人”も<セ・リーグ編>
優勝を狙うにあたり今や欠かせない存在となっている外国人選手。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。近年はメジャーリーグ経験者の助っ人も目立ち始めており、やはり”優良助っ人”の多いチームがシーズンでも上位に食い込むことが多い。今回は、2017年シーズンのセ・リーグの外国人選手たちを振り返る。
2017/12/29
日本シリーズ進出に存在感見せたDeNA
【DeNA】
・投手
エドウィン・エスコバー:27試合 34回 1勝3敗7ホールド2セーブ 33奪三振 防御率3.44
スペンサー・パットン:62試合 60回 4勝3敗27ホールド7セーブ 66奪三振 防御率2.70
フィル・クライン:7試合 36回 2勝3敗 27奪三振 防御率4.75
ジョー・ウィーランド:21試合 133回 10勝2敗 112奪三振 防御率2.98
・野手
ホセ・ロペス:142試合 打率.301 30本塁打 105打点
エリアン・エレラ:25試合 打率.250 1本塁打 1打点
アウディ・シリアコ:12試合 打率.074 0本塁打 0打点
ウィーランド、パットンの新加入投手が大活躍を見せ、野手でもロペスが攻守で安定感のある成績を残した。また、シーズン途中に日本ハムから移籍してきたエスコバーも貴重な左のリリーフとして存在感を見せた。
今季は1998年以来となる日本シリーズ進出を果たしたDeNAだが、有良助っ人に恵まれたこともチーム躍進の一因であったことは間違いない。