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2017年、外国人選手の活躍ぶりは? 各球団に“優良助っ人”も<セ・リーグ編>

 優勝を狙うにあたり今や欠かせない存在となっている外国人選手。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。近年はメジャーリーグ経験者の助っ人も目立ち始めており、やはり”優良助っ人”の多いチームがシーズンでも上位に食い込むことが多い。今回は、2017年シーズンのセ・リーグの外国人選手たちを振り返る。

2017/12/29

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中日は1年目のゲレーロが本塁打王も…

【中日】
・投手
ラウル・バルデス:23試合 146回 6勝9敗 83奪三振 防御率3.76
ジョーダン・ノルベルト:18試合(先発) 74回1/3 6勝4敗 66奪三振 防御率2.30
エルビス・アラウホ:6試合 8回1/3 1勝0敗1ホールド 6奪三振 防御率6.48
ホルヘ・ロンドン:4試合 4回2/3 0勝0敗 4奪三振 防御率5.79
 
・野手
アレックス・ゲレーロ:130試合 打率.279 35本塁打 86打点
ダヤン・ビシエド:87試合 打率.250 18本塁打 49打点
 
 投手ではシーズン前半にバルデスが獅子奮迅の活躍を見せたが、それ以外の投手に関しては不発だった中日。そのバルデスも夏場以降は調子を落とし、ジョーダンも故障に悩まされるシーズンとなった。
 
 一方、野手では新加入のゲレーロが1年目から本塁打王のタイトルを獲得する大活躍を見せた。しかし、残留交渉がまとまらず巨人に移籍となってしまった。今季は打線の中核に座っていただけに、来季の戦力ダウンは必至だろう。
 
 もう1人の助っ人野手であるビシエドは、今季は米国市民権の取得問題などもあり度々チームから離脱する場面が見られた。87試合で18本塁打を記録しただけに、来季は1年間チームに帯同してキャリアハイの成績を期待したいところだ。

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