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2017年、外国人選手の活躍ぶりは? 最高級のSB、不発だらけのロッテ<パ・リーグ編>

優勝を狙うにあたり今や欠かせない存在となっている外国人選手。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。近年はメジャーリーグ経験者の助っ人も目立ち始めており、やはり”優良助っ人”の多いチームがシーズンでも上位に食い込むことが多い。今回は、2017年シーズンのパ・リーグの外国人選手たちを振り返る。

2017/12/30

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チームを支えた楽天20発トリオ

【楽天】
・投手
フランク・ハーマン:56試合 53回 1勝1敗33ホールド1セーブ 58奪三振 防御率2.72
ジョシュ・コラレス:1試合 3回 0勝0敗 3奪三振 防御率15.00
 
・野手
ゼラス・ウィーラー:142試合 打率.271 31本塁打 82打点
カルロス・ペゲーロ:120試合 打率.281 26本塁打 75打点
ジャフェット・アマダー:121試合 打率.237 23本塁打 65打点
ルイス・クルーズ:13試合 打率.162 0本塁打 2打点
 
 ウィーラー、ペゲーロ、アマダーの助っ人3人衆が規定打席をクリアし、それぞれ20本塁打以上をマークした。長打力のある日本人選手が少ないチーム事情もあり、3人はチームにとって非常に貴重な存在となっていた。
 
 一方、シーズン途中に巨人から移籍してきたクルーズは、移籍後も外国人枠の都合などでほとんど1軍出場がなく退団となってしまった。
 
 投手では、今季から加入したハーマンもセットアッパーとしてチームトップの33ホールドをマークし勝ちパターンの一角を担った。来季も福山・松井裕らと共に救援陣の中心としてチームを支えたいところだ。

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