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2017年、外国人選手の活躍ぶりは? 最高級のSB、不発だらけのロッテ<パ・リーグ編>

優勝を狙うにあたり今や欠かせない存在となっている外国人選手。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。近年はメジャーリーグ経験者の助っ人も目立ち始めており、やはり”優良助っ人”の多いチームがシーズンでも上位に食い込むことが多い。今回は、2017年シーズンのパ・リーグの外国人選手たちを振り返る。

2017/12/30

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オリックスも粒ぞろいの助っ人陣に

【オリックス】
・投手
ブランドン・ディクソン:25試合 136回 8勝9敗 86奪三振 防御率3.24
ゴンザレス・ヘルメン:44試合 47回 2勝1敗13ホールド3セーブ 51奪三振 防御率2.68
フィル・コーク:6試合(5先発) 23回2/3 2勝3敗1ホールド 16奪三振 防御率4.56
マット・ウエスト:2試合 2回 0勝0敗 0奪三振 防御率4.50
 
・野手
ステフェン・ロメロ:103試合 打率.274 26本塁打 66打点
クリス・マレーロ:82試合 打率.290 20本塁打 50打点
ブレント・モレル:38試合 打率.276 1本塁打 11打点
 
 ロメロ、マレーロの両助っ人の活躍が目立ったオリックス。ロメロは故障離脱となった時期こそあったものの、1軍帯同中には主に4番として打線の中核を担った。また、途中加入のマレーロは来日初本塁打がベース踏み忘れで取消しになったことが大きく話題となったが、その後は日本野球に適応し20本塁打を放った。また、マレーロはNPB通算10万号という節目の一発を放ったことも話題となった。
 
 投手では、来日5年目のディクソンがローテーションを支え8勝をマーク。今季も自身初の10勝に届かなかったが、来季こそは2桁勝利を掴みたいところだ。
 
 また、新加入のヘルメンは中継ぎで活躍を見せたが、メジャー経験が豊富なコークはシーズン序盤に故障で離脱し、そのままシーズン終了となってしまった。

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