大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



2017年、外国人選手の活躍ぶりは? 最高級のSB、不発だらけのロッテ<パ・リーグ編>

優勝を狙うにあたり今や欠かせない存在となっている外国人選手。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。近年はメジャーリーグ経験者の助っ人も目立ち始めており、やはり”優良助っ人”の多いチームがシーズンでも上位に食い込むことが多い。今回は、2017年シーズンのパ・リーグの外国人選手たちを振り返る。

2017/12/30

text By



日本ハム、レアードにかかる来季への期待

【日本ハム】
・投手
クリス・マーティン:40試合 37回2/3 0勝2敗29ホールド1セーブ 34奪三振 防御率1.19
 
・野手
ブランドン・レアード:137試合 打率.229 32本塁打 90打点
ヤディル・ドレイク:35試合 打率.232 1本塁打 3打点
 
 今季はシーズン途中にエスコバー、メンドーサを放出したことで、最終的にチームに在籍した外国人選手は3人となった日本ハム。
 
 NPB2年目となったマーティンは今季も防御率1.19と安定感のある投球を見せ、シーズンオフには自由契約となって米球界復帰を果たした。
 
 一方、野手ではレアードが本塁打こそ例年並みだったが、昨季に比べて打率が大きく低下する苦しいシーズンとなった。大谷翔平が米球界に移籍することで打線の迫力が低下することは必至だが、来季も大砲として存在感を示したいところだ。
 
 また、シーズン途中で加入したドレイクは期待に応えることができず、今季限りで退団となった。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!