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パドレス、牧田に続いて菊池雄星の獲得も視野「メジャーでエース級となる素質のある投手だ」

2018/01/11

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 ポスティングシステムを行使して米球界移籍を目指していた牧田和久投手を獲得したサンディエゴ・パドレスが、今度は牧田のチームメイトであった西武・菊池雄星の獲得に興味を抱いているようだ。
 
 米サイト「ファンサイデッド」では10日(日本時間11日)付で特集を掲載し、地面スレスレから投球するサブマリン・牧田の獲得を歓迎。米国でも屈指の変則右腕が加入したことで、今季の楽しみが増えたと評されている。
 
 牧田の歓迎ムードが漂っている一方、記事では牧田の同僚であり、日本屈指の速球派左腕である菊池の獲得可能性について言及した。
 
 同記事では、菊池を「球威のある速球とスライダー・カーブ・チェンジアップの4球種を織り交ぜて投球を組み立てる投手で、メジャーでもエース級になる素質のある投手だ」と高い評価を下している。日本球界で好成績を残している投手はメジャーでも活躍することが多く、菊池も注目を集めているようだ。
 
 日本屈指の左腕の獲得を視野に入れているパドレスは、野茂英雄氏と斉藤隆氏を同球団のフロントに抱えていることもあり、両氏の存在は牧田にパドレス入りを決断させる一因となった。そして、球団は米国の西海岸であるサンディエゴに所在しており、日本人選手がプレーしやすい環境が整っていることを強みとしている。
 
 そこに日本球界で菊池と仲が良く、切磋琢磨してきた牧田を加入させたことで、日本屈指の左腕である菊池のプレー環境を整えることができたと見られているようだ。
 
 一方、西武が菊池のポスティングを認めない可能性もあるが、今季もリーグ屈指の成績を残すことができれば、球団が申請を許可する可能性が高いとした。
 
 早くも米球界から注目を集めている菊池。球団にポスティング移籍を認めてもらえるよう、今季もエースとして球界屈指の成績を残したいところだ。



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