野球殿堂入り、2018年は松井秀喜氏、金本知憲氏、原辰徳氏、瀧正男氏
2018/01/15
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野球殿堂博物館は15日、2018年野球殿堂入りの4人を発表した。
競技者表彰・プレーヤー表彰は、巨人やヤンキースで活躍し日米通算507本塁打の松井秀喜氏、1492試合フルイニング出場記録を持つ阪神監督の金本知憲氏が選ばれた。
エキスパート表彰は、巨人や野球日本代表で監督を務めた原辰徳氏が選ばれた。
特別表彰は故・瀧正男氏が選出された。野球殿堂入りは201人となった。
対象者、選出方法は以下のとおり。
【競技者表彰・プレーヤー表彰】
・対象者:現役を引退したプロ野球選手で、引退後5年以上経過した人。その後15年間が選考対象となる。
・選出方法:野球報道に関して15年以上の経験を持つ委員(約300人)が投票。75%以上得票した人が殿堂入りとなる。
【競技者表彰・エキスパート表彰】
・対象者:
(1)現役を引退したプロ野球のコーチ、監督で、引退後6ヶ月以上経過している人。
(2)現役を引退したプロ野球選手で、引退後21年以上経過した人。
・選出方法:殿堂入りした人(約30人)、競技者表彰委員会の幹事と野球報道年数30年以上の経験を持つ委員(約70人)が投票。75%以上得票した人が殿堂入りとなる。
【特別表彰】
・対象者:
(1)現役を引退したアマチュア野球の競技者(選手、コーチ、監督)で、選手は引退後5年、コーチ、監督は引退後6ヶ月以上経過している人。
(2)プロ及びアマチュア野球の審判員で、引退後6ヶ月以上経過している人。
(3)プロ及びアマチュア野球の組織または管理に関して野球の発展に顕著な貢献をした人、しつつある人。
(4)日本の野球の普及及び発展に顕著な貢献をした人、しつつある人。
・選出方法:プロ野球の役員及び元役員、アマチュア野球の役員、野球関係学識経験者(14人)が投票。75%以上得票した人が殿堂入りとなる。