西武の新助っ人、ワグナー&カスティーヨが入団会見
2018/01/30
埼玉西武ライオンズの新外国人選手、ニール・ワグナー投手(34)とファビオ・カスティーヨ投手(28)は30日、埼玉・所沢市内の球団事務所で入団会見した。
ワグナーは昨季、レイズとメッツの傘下3Aでプレー。メジャー通算成績は52試合に登板し、2勝4敗、防御率4.92。マイナーでは426試合に登板して23勝29敗、防御率3.58となっている。
昨年10月に婚約したというワグナーは、ストレートとスライダーが自らの強みだとアピール。起用法については監督やコーチが決めることとしながらも「中継ぎとしてしっかり投げたい。ファンにはチームの一員として活躍する姿を楽しんで見てもらえたら」と話した。
ドミニカ出身のカスティーヨは、昨季ロサンゼルス・ドジャースでメジャーデビュー。2試合で防御率13.50という成績。マイナーでは353試合登板で35勝55敗、防御率4.47を記録している。
2016年に球速103マイル(約166キロ)を記録した剛腕は、その剛速球から、かつては「ファイヤー」と呼ばれていたという。会見では「ファンには気軽に声をかけてほしい」と親しみやすい笑顔を浮かべ、「一年けがせずプレーして、勝利に貢献したい」と話した。